声優ハッカソンに参加してきたよ。

2016.2.27-28に楽天クリムゾンハウスにて開催された声優ハッカソンに参加してきた。
どういうものなのかざっくり言えば以下の3名の声優さんに30分×3回まで自由に収録を依頼でき、その声を使ってアプリケーションを作るというもの。Unityが共催だが、Unityを必ず使わなければいけないわけではないらしかった。
参加希望者が多く、増員したこともあってか、声優さん達は27日の夕方から約24時間、睡眠時間もろくに取れずにひたすら収録をしていてとても大変そうだった。
そのような状況でも細かい指定に見事に応えてくれる声優さんは本当に凄くて収録に立ち会って好きな声が収録できたというだけで参加した価値があった。
本当にお疲れさまでした。
協賛企業からも色々な物をいただけて感激でした。UnityからはやProfessional版のライセンス(1ヶ月限定)、$50分のストアカードをいただいたり、東芝からは超高速近接無線TransferJetTMというものをいただいた。
一体総額いくら分もらったのだろうか。
開発はチーム毎に会議室を割り振られ、そこで1泊2日缶詰めでもくもくと開発する感じだった。他のチームとの交流があまりできなかったのは残念だった。会議室とても綺麗。
懇親会ではお世話になった声優さん達や審査員としてきていただいていた濱さんとお話して記念撮影させていただいたりととても楽しかった。
あとこれ名前忘れたけど美味しかった。

開発の苦労話をちょろっとすると、僕のチームは2人で参加していたので企画詰めと開発以外に中間発表、本発表の資料作成や収録するセリフを考えたり、その音声データが1ファイルとして渡されるのでその分割作業をしたりと、とても開発に手が回る状況ではなかった。(一応最大5人とのことだったので、当日フリーの方等捕まえて合体したい旨をは事前に伝えていた)

開発に着手できたのが、27日の27時過ぎで、仮眠を取って8時間弱の開発しかできなかった。もっとがっつり開発時間が取れたら良かったなあと思う。人員的に仕方ないことなのだが、音声データの分割は運営でしていただきたかった。。

ぼやいてしまったが、とても楽しかったし今後が楽しみなアプリがたくさんあったのでまた開催されるようなら是非参加したい。

見つけた参加報告ブログ


今回のとは関係ないが、こんなのもあった。


僕が今までハッカソンに参加してきた限りでは参加者はエンジニアが大半で次いでデザイナー、プランナー、ディレクターがちらほらくらいだったのだがこれを機にハッカソンに声優さんが気軽に参加してくれるようになると業界としてより盛り上がるのかなあと思った。